マザーズ・レクイエム 教国編

2023-2024 UP

Log 2018-2022


時系列Ⅰ

【ケヴィン編】

旧公国聖騎士団に属するケヴィンはある日、異例の叙任を受けた司祭ルベウスの護衛と監視役を教皇レオパルトより命じられる。
悩める青年騎士と偏屈神父が歩み寄るまでのお話。

Word
マリ・イスト教国 世襲の教皇が統治する帝国【聖土】の医術大国。近来は司祭が台頭しつつある。
フォニアス大公国 現・教国西部。魔族との大戦後、聖戦と亜人解放戦争を経て隣国に併合された。
雷の悪魔 大公家で飼われていた有翼の魔族。お伽噺では幼き公女を誑かし国を滅びに導いたとされる。

<小説>

「運命の日」(2021/02/02)
「三年前の二人」(2019/09/04) ケヴィン19歳

ダヴコート家・クロウ家・レッドザング家の家系図


雷の悪魔

【襲来編】完結
(2018/04/29 - 2018/12/11) ケヴィン22歳

大公国が教国に属してから五十年が経った現在。
三年前に司祭ルベウスを襲った男の足取りを追っていたケヴィンは、顔見知りの騎士達と共に二度目の襲撃現場に居合わせる。

【ジャック編】
(2019/02/09 - 連載中)

襲撃事件から程なくして、ジャックは負傷した友人の見舞いに訪れた。
魔族への警戒は強まる一方、日常に変化は無いように思われたが

<幕間>

「無色の杯」
(2021/02/02) 【襲来編】前日・ラント視点

「バックとキアリス」
(2021/10/25) 【襲来編】前

<ネーム>

Word
教会 マリ・イスト教の司祭が国内外に持つ医院のこと。規模によって神殿や孤児院を含む場合がある。
 旧公国の宮殿跡に建造された現教皇の居住。元来教国で「城」とされる建物は墓地と慰霊塔を指す。
医術 司祭が治療に用いる近代魔術。魔族との大戦時にその存在を知らしめ、教国外にも信徒が多い

時系列Ⅱ

【襲撃編】

魔獣による大規模な侵攻を受け、城下の騎士達はその対処に奔走していた。教皇救出に向かうケヴィンらの前に、武力による政変を望む旧公国派に与した騎士が立ちはだかる。

Word
旧公国聖騎士団 大公国の自治組織を起源とする。聖騎士の多くは元貴族の家系で旧来の気風が色濃い。
フォニア 大公国を象徴する鳥。騎士団の紋章にも刻印され、手を添える動作で礼や合図などに用いる。

<小説>

未来が傾ぐ音を聞いた
(2019
/09/06)
「馬鹿な男の話」

(2013/08/02, 2023/03/13)


薬士と庭師・名無しの王

「ケヴィンとアマリア」完結
(2018/11/15, 2019/09/15 - 2020/01/28) 【襲撃編】前後

「ケヴィンとルベウスとアーサー」完結 ↑の続き

(2020/08/11 - 08/31)
【襲撃編】後+親世代の過去

「レオとブルート」
(2022/05/21 - 作画中)
【襲撃編】エピローグ

姉と弟・兄と弟

「ケイトとハードハンド」
(2021/05/26)
【ケヴィン編】同時期

「ケイトとケヴィン」
(2021/12/18 - 作画中)

【襲撃編】後+【ケヴィン編】回想

後日談・次世代編(6年後)


過去編

【プラシノ編】
(2018/06/21 - 旧版)*ホラー注意

マリ・イスト教国が医術大国となる礎を築いた『聖女リタ』、聖女との許されざる悲恋が語り継がれる『王子サーフィス』。彼らを引き裂いた『神』はどこから現れたのか?

【大公国編】
(絵・小説まとめ)*ネタバレしかない

『聖戦』以後、魔族であるヴァリッドローグはフォニアス大公家で飼われていた。父から“遺産”を継いだ若き大公サーフィスは、心を閉ざす彼に妹のシーナを引き合わせる。


作品は全てフィクションです。 実在の人物・団体・地名・事件等とは一切関係ありません。